弾性義歯とよりよく付き合って頂く為に

現在数多くのフレキシブルなデンチャーがあります。各特性が生かされ、多くのニーズがあります。一方で不安点も露呈してきました。

当社では作製症例数が1万床を超え、多くの症例をどのように医院様、患者様に提供すべきか日々考え、研究を続けております。

素材の特性を十分に生かした上、ケースにより必要部位への厚み、幅の確保、メタル、ワイヤーなどの必要性を踏まえ設計しております。

欠点でもあります修理、裏装については改床法にて対応しております。
これは処置後のトラブルを少しでも少なくする意図での対応です。

チェアーサイドでの修理が困難な素材ですので定期検診を必ず行っていただき
もし問題がございましたら、 直ぐに対応していただく事を強くお願いしています。

患者様にも特性を十分理解していただき定期検診、定期改床の必要性、取り扱いや洗浄についても十分ご説明頂く様お願いしております。

多くの素材、設計、考え方があります。患者様、ケースによって上手く使い分けていただくととても有効で使い勝手のよい素材です。
その選択肢の一つに弊社の弾性樹脂デンチャーを入れていただけますと幸いです。 


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